メッセージ|本気で本物を伝える 松島匠建の代表が、皆様にお伝えするメッセージ
家づくりの前に、皆様にお伝えしたいこと!
今、私たちの身の回りでは、住宅を始めとして至るところにおいて数多くの木材が使われています。
しかし、その木材の多くは、遠く離れた北や南の国から、過剰なエネルギーを消費して運ばれてきます。
(なんと国内消費木材の80%以上が輸入木材です)
しかも、それらの木材の中には、略奪的ともいえる再生産なき原生林の伐採により運ばれてくるものも、今尚、後を絶たないのです。
日本の国内で木材が不足して、海外からの輸入木材に頼らざるを得ない、そんな時代も確かにありました。
その不足を補うために、私たちの祖父や父など先代の人たちが苦労して植林し、手入れを施してきた木材が成長し、今、私たちの近くの山で、豊かな森林として良質の木材を蓄積しています。
“近くの山の木”それは私たちの大切な暮らしの一部であり、日本人が使うべき木材は、私たちの近くの山にあることを深く認識しなければならないのです。
私たち日本人は安易に海外からの輸入木材を使うのではなく、地域の気候風土と共に育ち、先代の汗と思いが染み込んだ木材を使うこと、それが何よりであると、私は考えています。 
木材(森林)には、“伐ってはいけない木”と“伐ってもよい木”とがありますが、日本の杉や桧は伐って間引き(除・間伐)することで、豊かな森林となっていくものです。
また、皆伐しても再造林することで木材が再生産され、環境や産業が循環していくもので、この点が日本の森林の優れた特徴でありました。
しかし、今、日本の木が使われない(安いために伐らない)ことにより循環の環が乱れ、環境保全の悪化など様々な問題が危惧されているのです。
私共の家づくりは、 地域材をほぼ100%使用しています。
「森林環境の保全」「木材が住環境に与える好影響」など、今、国産材・地域材活用の必要性が叫ばれ、「近くの山の木で家をつくる運動」などが徐々に活発となってきていますが、私の家づくりを改めて振り返ってみますと、 “自分の良心に従って家づくりをすすめてきた(※ 私の原点)” という事を実感しています。 
「今の住宅は環境と健康に悪いものばかり!最近、家を建てていると“犯罪”を犯しているような気持ちがしてならない。地域木材こそが家づくりの原点ですね!」と、都会で工務店を経営していらっしゃる方が、弊社を訪問した際にお話になりました。
今、良心に目覚める人たちが急増し、造り手重視の家づくり、利益優先の家づくりを改め、大量生産・大量消費・大量廃棄の時代に終焉を告げようとしています。
そして住宅が、「社会的財産(資産価値の高い)として本来の家づくりに戻る」そんな時代を迎えようとしています。
※ 私の原点
私は幼い頃から、春休み・夏休みなど学校が休みの日には、父に連れられ近くの山に行き、下刈りなど山の手入れを手伝わされてきたもので、山や木材を身近に感じながら育ってきたものです。
ここ十数年来、国産材の価格が下落し、数十年の間、手間ひま掛けて育てた木材が二足三文の値段で山から伐り出され、また搬出手間のかかる場所の木材や素性の悪い木材は山に切捨てられる程の状況でありました。
そんな半ば見捨てられてしまっている私たちの近くの山の木を、伐採から製材そして家づくりへと自ら手掛け、私たちの住まいに木を活かして行くことが出来れば、先代の人たちの苦労が少しでも報われ、また山の木も喜んでくれる、そんな思いが地域材の家づくりを始めた私のきっかけといえます。
“木の家”そして“地域材住宅”が近年にわかに脚光を浴びる状況にもなり、大変に喜ばしいことではありますが、私は当初から地域材と自然素材に拘り、一貫して地域木材の活用を家づくりの基本としてきました。
そんな木に対する思いが、「木の家」を流行り廃り(はやりすたり)で取り組まれている業者との大きな違いであり、家づくりそのものも、目先に拘ったメーカーハウスとは土俵が違っています。







