これからの住まいづくり 幸せを生みだす住まいをつくるために・・・

「安い」「便利」は一時的 - 住んだ後の「被害」と「加害」を考える

住宅は環境資産です

「日本人の寿命が世界一なのに、わが国の住宅寿命は世界一短い(平均26年、実際に10年で壊す家もあります)ということを、ご存知ですか」

「今人が住んでいない空家が、わが国に580万戸もあるということを、ご存知ですか」

「家庭内事故死が約一万人もあり、その中で住まいが原因で事故死する人が、世界一多いということを、ご存知ですか」

「わが国の住宅と土地が世界一高く、狭くて住みにくい、という不満が、世界一多いということを、ご存知ですか」

「わが国の大手住宅メーカーの規模が世界一であることを、ご存知ですか、またなぜ世界一になれたか、考えたことがありますか」

また「商品化した規格住宅を販売する人が、自ら住んだこともないのに、また住みたくもない住宅を販売している事実を、ご存知ですか」

さらに「家をつくって子を失う」家が増えていること。離婚や社会的犯罪の増加、シックハウス症候群、ボケ症候群の増加、地球の危機進行等も「住まい」と住宅づくり」に関係がある、ということを御存知ですか。

今までの「20世紀型住宅産業のあり方」に大きなミステークがあったことに気付くべきです。

「単に住めればいい」「便利であるから」という住宅消費時代から「地球と社会と人間を豊かにする住宅」へ大きく転換しなければならなくなってきているのです。

住宅は子供たちの心を育む環境であり、地域社会を活性化し、地球を危機から救う環境資産であるのです。この環境が良質であればある程、子供たちに、地域社会に、地球に良い影響を与えていくのです。


未来に引き継ぐ財産として

− これからの住まいづくりには −

“本物の素材を使い”
“地域の気候風土に適合し”
“健康的で100年も長く住める価値ある「住宅」にすること”により、
“地球を救い”
“家族を幸福にし”
“子供たちには夢と希望を与えることが出来る”のです。

「家づくりは、幸せな家族づくりです。」
幸せな家族づくりは、規格住宅に生活を合わせるのではなく、幸せな家族生活が出来るように、家族の生活像に合わせて創りあげていくものです。

「住む」という語源は「澄む」からきているように、住みながら心が澄んでいくような住宅にしていくことです。その意味では住宅は買うものではなく、人生を賭けて創るものなのです。

「安いから買う」「今、契約すると割引になるから・・・」「今、契約するとハワイ旅行に招待されるから・・・」といった扇動的なサービスには騙されないようにしましょう。「安いから買う」という気持ちは分かりますが、買った後の長い人生のことを真剣に考え、資金的に余裕が出来てから決めるようにしたいものです。

なぜなら「安い」という喜びは、一時的であり、その後の「住んでからの苦しみ」の方が長く、前述したような悪い結果を生み、悪い影響を考えかねないからです。