木のこころ 木のこと、山のことについて知る

木を知る山を知る

  ~木は循環する素材!~

循環する森木は成長する段階で、光合成の働きにより二酸化炭素(CO2)を吸収し、木材として炭素(C)を固定します。

60年70年かけて育ち、炭素を固定した木は、次に木材として家に使われ、なおも炭素を固定しながら、家として家族の健康を守り、幸せを築く暮らしに大きな役割を果たします。

そして最後に木材は土に還るわけですが、木材を伐採した段階で新たに木を植えることにより、木は持続的に循環を繰り返して、私たちの暮らしに貢献している、素晴らしい素材です。

地元の木を使うことの大切さは勿論のこと、家の寿命は最低でも50年という、木が育つ年数分持つ家をつくることが必要なのです。

「丈夫で長持ち、健康で安全、安心で伸び伸びと暮らせる、幸せになれる住まい」
わたしは、常日頃その思いを持ちながら、家づくりを考え進めています。

  ~いま日本の山が危ない!~

温暖な気候で雨が多い日本は、土壌は肥沃となり豊かな森林が育つ環境に恵まれた、世界でも屈指の森林大国なのです。山の見学会

そして、戦後、住宅の需要が高まった時期に、家をつくるための日本の木が不足し、先人の人たちが孫子のためにと、苦労して山に植えた木が育ち、木材として使われる時を待っています。

しかし今、日本の家は、外国産の木材やプレハブユニットによる家が住宅の主流となり、日本の木が見放されています。

私たちの近くに、家づくりに適した木があるにもかかわらず、それが使われないために、山の手入れがなされず、山の荒廃を招いています。

豊かな森林は、水を蓄え、土砂の流失を防ぎ、多くの生物の命を育み、そして、二酸化炭素を吸収して炭素を固定する、大切なものであることは、誰もが認識していることであります。

日本の木を使って家をつくることは、山の手入れにつながり、山の循環を促し国土の保全となり、ひいては地球環境への貢献となるわけです。

「地場の木材を利用することで、木を育て、山を守り、あるべき健全な住まいと、健全な地球環境をつくる」
それの思いが、わたしの家づくりの原点です。

  ~木は活かして使う!~

大黒柱工業製品と違い、伐ってもなお、生きていて呼吸しているのが木材です。

そして、自然の山で育った木は、一本一本個性があり、樹種や部材によっての特性も違います。

木材を使う上で、まず大切なことは「乾燥」して使うことであり、古くから行われ実績のある、自然の力を利用した天然乾燥が、木材の性能を損なうことがなく、環境への負荷も小さいのです。

そして木材は、その特性を理解した上で製材から加工まで、構造材から内装外装材まで、或いは角材から板材までと、適材適所に使い分けて活用することが必要です。

「木材の特性を知り、それぞれの個性を見極め適材適所に使い、木材をふんだんに活用」
木の心を感じながら、わたしは木と家を結び、森と街をつなげる家づくりをしています。

  ~職人の手刻みによる日本の木の家~

建て方一棟一棟、一本一本を熟練した大工職人により、丁寧につくりあげていくのが、日本の木の住まいの素晴らしさです。

プレカットによる機械刻みが主流の今日ですが、木の性質を見抜き、適材適所に使用して、手刻みによる加工が、丈夫な住まいの基となります。

そして家づくりは、大工職の他にも、それぞれの各種工事を受け持つ職人によって、建てられていきます。

地域の材料で地域の職人や設計者により、伝統・技術、そして文化を未来に継ぐ家づくりを進め、ともに地域内での経済循環が行われる仕組みも、重要なのです。

「地域の木を使い、地域の職人により家をつくり、地域循環の経済」
それが私たちの暮らしの原点であり、持続が可能な社会への道です。

  ~シンプルでコンパクトな住まいと暮らし~

木の家住まい、そして暮らしに「本当に必要なものは何か?」とじっくり見直せば、シンプルでコンパクトな住まい、そして生活スタイルが見えてきます。

利便性や快適性の追求はほどほどにして、電気や化石エネルギーへの依存度を減らすことも必要です。

必要以上の大きな家は要りません。
部屋には物が増える一方で、 エネルギーを無駄に消費し、光熱費・固定資産税等々、維持費が嵩むだけです。

浪費社会という暮らしそのものを見直し、自分たちの身の丈に合ったコンパクトな家を建て、子どもたちが明るく伸び伸びと、そしてシンプルな暮らしのできる住まいが、これからの家づくりに必要です。

「小さくつくって、こころ豊かな暮らしをつくる、本物の住まい」
家づくりを通して、家族の幸せ、そして明るい未来を創りだすのも、わたしの役目です。

   ~松島匠建の家づくりは、~

 私たちは松島匠建は、群馬の小さな工務店です。
大手の業者のような、営業力、宣伝力、販売力、そして知名度はありませんが、顔の見える材料を使い、顔の見える関係で、信頼の家づくりに取り組んでいます。

  • 安心で安全な地場の木材と自然素材を活用し、健康と環境に良い家をつくります。
  • つくりすぎることなく、限られた予算の中で、納得して満足のいく家を提供します。
  • 「家は買うものではなく建てるもの」建て主と共に愛着の持てる家づくりを進めます。
  • 地域の気候風土と伝統を活かした住まいを、地域の職人の技術によってつくります。
  • 子どもたちに明るい未来が訪れるよう、持続可能な循環する暮らしと家づくりを提案します。

家づくりは一生に一度の大事業。その大事業に、責任を持って私どもが引き受けるため、素材・技術・工法などの選定と研鑽に、日々努力を積み重ねています。
計画から設計、施工、アフターメンテナンスと、「安全と安心」の基に家づくりを進め、お客さまが、「納得して満足、そして幸せが築ける住まい」をつくり上げていきます。

地産地消の木の家づくり
  “自然回帰” “健康重視” “環境共生” “本物主義” “未来志向” “持続可能”