こんばんは!
新築工事に向けて社長と敷地調査へ行ってきました。

場所は群馬県安中市。弊社としては初めて施工させていただく地域です。しかし、高崎市倉渕町の中澤建設での1年半の修業期間中は何度も通った思い入れのある地域。こうしてまた縁があり、この地で家づくりができることがうれしく、身が引き締まる想いです!
すっかり気候も暖かくなり、敷地内では植物の方々が伸び伸びと暮らしておりました(笑)。太陽の光を浴びて、正々堂々と成長している真っ最中。「これからもますます成長していくときにごめんなさい...!刈らないと僕たちが作業できないんです。。」
心の中で植物たちに申し訳ないと思いつつ、草を刈り蔦を伐り進んでいきます。山を持ち木を育てている僕たちにとってこうした敷地の草木が生え方を見るのも大切な調査。土壌の水はけや、風の通り方、日当たりのクセなど、植物や木たちがたくさんのヒントを与えてくれます。
こうして敷地を開きながら境界杭の確認、そして敷地の高低差の測量作業を進めていきます。
地味だけど「命と財産を守る」GL(グラウンドレベル)の設計・計画
基準を決めて水平器で境界部分、真ん中、高低差が目立つところ等の高さを測ります。この測定が家づくりにおいて最も重要だといっても過言ではありません。
なぜなら「建物の基準の高さ(GL)」をどこに設定するかで、災害リスクがガラリと変わるからです。
前面道路からの高さも考える必要があり、最近は異常気象による大型台風や1時間に100㎜を超えるような集中豪雨が毎年のように発生し、全国各地で道路の冠水タラブルが増えています。この敷地調査や高さ設定を適当にやってしまうと万が一の時、道路に溢れた水が敷地内に流れ込み、床下・床上浸水という大変な事態になってしまうかもしれません。
ハザードマップを確認するのはもちろんのことですが、「現地の道路や隣地との高低差、水の流れを目で直接見て配置と高さを決める」。これがそこに暮らす家族の安心を足元から守るための、私たち工務店の最初の使命です。

「厄介な傾斜」は、世界に一つの家を造るチャンス
今回の敷地は南面の数mが南に向けて傾斜がしているという、とても面白い地形をしています。建築のセオリー通りいけば厄介な土地という分類になりますが、裏を返せば、うまく活用することでここでしか造れない唯一無二の景色を取り込める建物ができるということでもあります。ドキドキワクワクなプラン作成の始まりです!
グーグルマップなどでも周辺の状況はわかりますが、やはり現地に立って五感で周りを見ることに勝る方法はありません。北側道路で、東・西・南の3方は家が立ち並んでおり、北側道路を挟んだ向かいも家が建っています。
その状況だけ聞くと窮屈そうに感じますが、敷地の真ん中に立ってみると、緑が見えたり、もし2階に立つと奥には山が見えそうだなということがわかります。さらに敷地内には立派な桜か花桃のようなの木と柿の木が。これら既存の木も残してどう活かすか。家の中からお花見をしたり実りを味わえるようなそんなプランにしたいなと、次々とアイデアが湧いてきているところです。
1か月後のファーストプレゼンに向けて
考えて考えて、そして現地に立った時の直観も信じて約1か月後のファーストプレゼンに全力で挑みます。

話は変わりますが、勝手に自分の師匠と思っているPOTOS DESIGN OFFICE岡地さん設計の今工事中の西国分の家。やっぱり抜群にかっこいいし、外壁のウッドロングエコ塗装の板張りが良い感じの風合いを出しています。外構が始まればどんな表情になるかが楽しみです!
僕も岡地さんのように配置計画からしっかり熟考を重ね、その敷地に最適で住む人が一番幸せになれる素敵な建物を計画していきます!
ブログを最後まで読んでいただきありがとうございます。下のチラシの体験会も是非ご検討ください!

安全・健康・省エネ・永く住める家づくり(高気密高断熱住宅)を心を込めて1棟1棟真剣に造りあげている工務店です。イベント情報をホームページにも載せてあります。
お問い合わせはこちらから

松島聖士